エジプト・トルコ旅行(2024.2)2

2日目

昨夜たっぷり寝たおかげで体力は回復しました。朝食が豪華で感激してから、サッカーラやダハシュールへ。

せっかくなのでマイクロバスで行くことに。まずトゥクトゥクをつかまえてマリオティアというバスターミナル的なところへ(30EGP)。ターミナルは ハイエース?のたまり場で、英語が通じないので、どのバスで行けるのか全く分からず。幸い、サッカーラ?、サッカーラ?と聞き回っていると、無事見つかりました。少し南にサッカーラ行きのバスはありました。30分くらい乗ります。Google mapをダウンロードしていたので、それをずっと確認して、ここで降りたい、みたいな合図をしたら降りられます。運賃は6EGPと激安。乗ってる間に乗客同士で運賃を精算して運転手へと渡っていくので、その時に混じって払います。

エジプト人、素晴らしいなと思ったエピソードが一つ。値段を聞いた時、6EGP(30円)と言われた時に、まさかなと聞き間違えたと思って60EGP出したら、ネコババすることもなく返してくれました。がめついのは観光地にいるタクシーや客引きだけなんだろうな。

そこからまたトゥクトゥクに少し乗ってようやく入口へ。遠いから乗ってけと言われたので乗ったものの、1.5kmくらいで、全然歩けます。チケット(学生230)を購入時、中はめちゃくちゃ広いからタクシーに乗れと言われて、200EGPで全て回ってもらうことになりましたが、一つ目のところに送ってもらうと、全然歩ける距離だったので、帰りは運ちゃんにバレないように入り口を出て、歩いて帰りました。運ちゃんが待っていたのかも知りません。たぶんチケット売り場と遺跡を行き来して稼いでいるのでしょう。なお、このタクシー代も初めは500で、とふっかけてきました。サッカーラは、階段ピラミッドや、ピラミッドテキストが記載されているティティの墓などがあります。ピラミッド内部にも2回入りました。まあヒエログリフが多いので、勉強して行くと楽しめますが、規模は小さいです。

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その後トゥクトゥク(50)で次はダハシュールへ。サッカーラからも少し遠いものの、遠くから眺めていて、せっかくなら行きたいと思ったので行くことにしました。結果的にはこれは大正解。体力に自信があれば1番のオススメです。 チケット(75)を買って、ここでもタクシーが……と 言われましたが、そこまで押しが強くもなかったので、歩くことにすると、今度は本当に遠かったです。一つ目のピラミッドまで30分は歩いたはず。もっと強く言ってくれよ〜笑笑。

内部まで入り、ヒエログリフを読んで、その後また20分くらい歩いて屈折ピラミッドへ。単に 形が面白いから行きたかっただけなのですが、 内部が想像以上に狭く、かつ急傾斜なうえ、 奥まで広がっていて、1番過酷で1番最高でした。内部には若いうちしか行けないピラミッドではあると思いますが、屈折ピラミッドが1番です。まあ、それで力が尽きて、帰りのチケット売り場までは運ちゃんの言い値(150)で送ってもらいました。入口からは、トゥクトゥクでサッカーラへ(40)、それから運よくマリオティアまでのバス(6)が見つかり、無事帰ってこれました。

 

一旦ホテルに帰り、またすぐに、タクシー(200)をつかまえてオールド・カイロへ。車内でナイル川クルーズや、1ドル45EGPで換金する銀行を紹介するとずっと言ってきてうるさかったので、降りる時、 1ドル45EGPになるなら200EGP(7ドル)ではなく5ドルでいいかと聞いてみたが、なぜか無理だった。ナンデダロー

まずガーマ・アムルという、アフリカ最初のモスクへ。とても落ち着く雰囲気のいいところでした。写真を撮ってもいいと思いますが、少しためらう感じで撮りませんでした。その後近くのコプト教会に入らせてもらいました。カトリックはわかるが、コプト教会はどういうところなのかと尋ねると、30分ほどじっくり説明してもらい、宗教画もいただきました。本当に親切な人も多いと感じるエジプト第2日目でした。

 

なお、支出は単位がない場合はエジプトポンド(EGP)です。また、遺跡のチケットは全て半額の学生価格です。